伝統のモドコで遊ぼう♪ 75種類のこぎん刺しアレンジ完成!
おはようございます、kogin.netの山端です。
先日のイッピン初回放送はご覧いただけましたでしょうか。終了後、こぎん刺し界の大先生方からもご連絡いただき色々と感想をいただき、貴重なお話を聞く事ができました。また、kogin.netサイトやkogin blogにも沢山の方にお越しいただいたようで、ありがとうございます!この機会に少しでもこぎん刺しを知って、好きになってくれる方が増えればといいなと思います(^^)
2018年1月追記【再放送は終了しました】=========
ご紹介ブログ記事はこちら
イッピン「針と糸が作る ひし形の宇宙~青森 こぎん刺し~」
チャンネル:NHK BSプレミアム
再放送:2015年7月17日(金)午後3:30~
番組ホームページ:
http://www4.nhk.or.jp/ippin/
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左:伝統的なモドコ(単位模様)、中央:その模様の重ねや流れ、右:総刺し、という3種類のアレンジで制作しました。下の模様は定番《猫の足》。重ねや総刺しになるとガラッと雰囲気が変わります!
こぎん用の麻布に刺しているので、ちゃんと縦長に。
伝統柄のこぎん刺し25種類、3アレンジなので75枚が勢揃い、75koginです!
25種すべてをご紹介したいところですが、スクロールの手が疲れると思いますので…ほんの一部をご紹介していきます(^^)
《止マラズ》連続模様が無限に続いていくので、こぎん模様が止まらないという意味。
《ウロコ》魚のウロコのように見える図案。
《紗綾型-さあやがた-》織物などにも見られる卍(まんじ)の連なる模様。
《井桁-いげた-》中央部が井戸の枠に見えることが由来。
びっしりと刺されたこちらは《カチャラズの糸囲み》。
裏の方が模様が見やすいですね。裏も楽しめるのがこぎんの醍醐味です。
図案は僕が制作し、妻がチクチクと手刺しに協力してくれて完成しました。こちらはフレームに入れて飾られる予定です。
写真いっぱいのこぎん尽くし。ずらっと並べると壮観です。
75種類を並べて写真を撮れる機会はそうそう無いと思うのでテンション高めで撮影!全模様の名前が言えたら、こぎんマスターです(笑)
来月の講座では、こういったモドコから重ねや流れ・総刺し模様を作るための実践編を生徒さんにチャレンジしてもらおうと思っています。また、今回の作業のおかげで75種類の図案が一気に出来たので、今後のワークショップなどでもお好きな柄を選んで刺してもらうようなこともできるなぁとワクワクしております。
伝統的なこぎん模様もアイデア次第で様々なアレンジができるので皆さんも是非チャレンジしてみてください!
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