【kogin.net展】守る模様、こぎん刺し。

いよいよ、こぎんフェス&kogin.net展が幕を閉じます。
弘前で開催中のこぎんフェスも最終日です!
こぎんフェスにご来場頂いた方からもメッセージいただいておりますが、今、弘前のこぎんがアツイですよ!地元のみなさんが集まって頑張って作ったフェスに僕もお手伝いできて良かったです。ロゴ制作から始まり、ポスターやチラシ、のぼり、ワークショップキットのデザインまで担当させてもらいました。

また、昨年の弘前kogin展以降『こぎんの地元を盛り上げたい』想いからマップを作る構想をしておりました。今回、こぎんフェス実行委員会の取材協力のもと19店舗にご協力頂き『弘前こぎんマップ』としてこぎんフェスで配布することができました!(トップ画像)本日は16時まで開催中ですので、ぜひ遊びにいらしてください!
http://kogin-fes.net/

一方、kogin.net展は全国の皆様のみならず、海外からもご覧頂けたそうでkogin.net(コギンドットネット)の「net」を体現できた展覧会だと思います。今回、初めてのことにもチャレンジし、まだまだやりたいことが山積みです!ネットで伝えきれない新作もあったので、またの機会に展示しようと思います。たくさんの方からリクエスト頂いている、東京展も実現したいです!
さて、今回の作品制作で今までモヤッとした感覚であったものが言葉になってきました。タイトルにもなっていますが、こぎん刺しは『守る模様』であると。これまでの研究を通して気になっていたフレーズです。
衣服として体を守るために刺されていた模様。
背中から魔が入ってくるのを除けるために刺された模様。
家族の無事を願って刺された模様。
布を守るために刺された模様。
先人が受け継いだ伝統を守る模様。
たとえば、ランドセルは幼稚園生の子供が学校という社会に出る第一歩を象徴するアイテム。そこに魔除けの『くつわつなぎ』を配して、子供の無事を願う、守りたい想いを表現しました。
体を守るTシャツ
頭を守る帽子
弾力のある素材で衝撃から守るiphoneケース
そういう思いが言葉になった瞬間、こぎん刺し模様がさらに自分に近づいた気がします。単なる幾何学模様ではなく、こぎん刺しならではの『守る模様』から発想していくとさらに広がっていくと感じています。
kogin.net展は本日20時まで。最後までお楽しみください!
〈期間限定公開〉kogin.net展 2013年4月28日〜5月5日
http://kogin.net/exhibition/
http://kogin.net/exhibition/
コメント
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My ѕite - ambien