《追加開催決定!》【3月4日】東京でこぎん刺しを語り尽くす!『古作こぎん研究会 in 浅草』
こんにちは、kogin.netの山端です。
東京でも雪が積もったり、北国生まれとしては雪かきの仕方を伝授したくなる今日この頃です。2月中頃に青森に行く予定ができたので、寒さ対策をばっちりして出かけたいと思います!
さて、新年早々ご紹介したこぎんマップ、沢山の方に見ていただけているようでありがとうございます!1月末で1200回以上もご覧いただけたそうで、誰かの役に立っていたらいいなと思います(^^)
このマップを受けて、教室の生徒さん達からは「青森こぎんツアー開催してください!」と言われます(^^)いつか実現させたいものです!
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本日は、そんな青森に行く前に、東京でも古作こぎん刺しを楽しんでしまおう!という、こぎんイベントを企画したので参加募集のお知らせです。昨年創刊された『そらとぶこぎん』でこぎん刺しの歴史にも興味を持っていただけた方々にも、是非ご参加いただければと思っております!
その名も、『古作こぎん研究会 in 浅草』
開催場所は、2016年のこぎんワールド展でもお世話になったアミューズミュージアムさん4Fです。東京のこぎんイベントでお馴染みとなりつつありますね!今回の古作こぎん研究会では、青森から貴重な古いこぎん刺し着物を数点持ってきていただき、写真を撮ったり手で触れながら見所をご紹介、文献でたどるこぎん刺しの歴史や模様、こぎん刺しに関する情報交換など盛り沢山な内容です。
ポイントはこちら!
明治〜大正期に作られた古作こぎん刺し着物を間近で写真撮影会!
そのほとんどが文化財に指定されているアンティークの『古作こぎん刺し』。写真を撮れる機会も限られているので、ご自身のカメラでバッチリと記録として残していただきたい!
手で触れたり拡大鏡で観察しながら古作こぎんの秘密をご紹介!
手で触れて、間近で観察できるのは貴重なチャンスです。手紡ぎ糸の糸の撚りや身頃の合わせ方までじっくり研究しましょう。
文献からこぎん刺しの歴史や模様について語り尽くす!
古作模様と民藝運動後に作られた模様の境界線、時系列で文献を紐解く、現代のこぎん模様に関する事例など
ご自分の作品があれば、持ち寄って自己紹介!
以前、国領で開催していた古作こぎん研究会ではみなさんが作った作品や試作品を持ち寄って自己紹介したり仕立ての相談をしたりしていたので、お持ちいただける方は是非!
その他、こぎん刺し情報交換など
こぎん好きだからこその情報交換会です。こぎん材料のこと、イベントの告知、名刺交換など。インターネットで調べても出てこないような隠れ情報も!
…どちらかというと、経験者向け!
ここまで書いてきたように、本イベントはこぎん刺しの紹介というよりも、いきなりディープな内容から入って時間をフルに使いたいと思っています。なので、こぎん刺し初心者の方よりも既にこぎん刺しをされている作家さん、教えている先生方、過去に経験済みの方、こぎん刺しを勉強中の方などなど、経験者のほうが楽しめるかと思います!
展示会ではなく、1日だけの特別イベントです!
展示会でも、ワークショップでも、教室でもない、古作こぎん研究会。参加いただける皆さんと、こぎん刺しの知識を深めていければと思います。
《追加開催決定!》『古作こぎん研究会 in 浅草』
日時:2018年3月4日(日)《追加開催》11時〜13時/
場所:アミューズミュージアム 4F
(〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目34番3号)
事前申し込み制 参加費:2,000円
定員:20人
当日は申込者優先でご案内します。当日、空席が出た場合はお越しいただいた順にご案内を予定しています。但し、座席には限りがあるため入場できない場合もありますのでご了承のほど宜しくお願いいたします。
先着順でお申し込みお待ちしております!
お申し込み先:アミューズミュージアム電話番号 03-5806-1181(10:00 ~ 18:00)
お申込みフォーム https://www.amusemuseum.com/contact/
※定員に達しましたら、お申し込み受付を終了させていただきます。
《当日のスケジュール》
10:45 受付開始(当日、参加費お支払い)
11:00 イベントスタート
13:00 イベント終了
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13:15 受付開始(当日、参加費お支払い)
13:30 イベントスタート
15:30 イベント終了

場所:アミューズミュージアム 4F
(〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目34番3号)
<電車利用>
◎東京メトロ銀座線「浅草駅」、
東武伊勢崎線「浅草駅」から370m(徒歩5分)
◎都営浅草線「浅草駅」から500m(徒歩8分)
◎つくばエクスプレス「浅草駅」から500m(徒歩8分)
<都営バス利用>
◎(都08)日暮里駅⇔錦糸町駅「二天門」下車すぐ
◎(草64)浅草雷門⇔池袋東口「二天門」下車すぐ
駐車場はございませんので、お車で来館される方は近隣の駐車場をご利用下さい。
《同時開催イベント》『こぎん刺しに魅せられた作家展』
アミューズミュージアム 手仕事のギャラリー&マーケットでは、2018年2月27日〜3月11日までこぎん刺し作家6名による『こぎん刺しに魅せられた作家展』を開催します。この機会に浅草で新旧のこぎん刺しをご覧いただければと思います!
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最後に、自分の想いをこっそりと。こぎん刺しは発祥から約300年経っても、様々な人が関わって更なる発展をとげている奇跡の手仕事、世界に誇れる工芸・デザインだと思っています。こういった研究会を通して、これまでこぎん刺しの諸先輩方から受け継いできた知識のバトンを皆様へ繋いでいけたらと思っております。
kogin.net 山端家昌
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