東京で「こぎん刺し」が観られる展覧会。
この春、東京にある3つの美術館で津軽こぎん刺し着物が観られます。
おでかけ出来る方は、お散歩も気持ちのいい季節ですので、
ぜひ本物の津軽こぎん刺し着物をご覧ください。
このブログではおなじみの浅草にある美術館です。
なんと、リカちゃんがメインビジュアルとしてこぎんを纏っています。
どんな展示か楽しみです◎こぎん刺しがメインの企画とのことです。
こちらでは古い民具も展示してありますので、電気のない時代の生きる知恵がつまったミュージアムです。この機会にぜひ観ていただければとおもいます。
展示期間が長いので当分楽しめそうです。
【追記】古作こぎん刺し着物が50着以上観られます!
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「Japanese Beauty もっとかわいく!女らしく」展
【展示期間】 2011年4月8日(金)〜10月10日(月)
【開館時間】 10時〜18時(最終入館は閉館30分前まで)
【休館日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌日 ただし5月2日は休まず営業します)
【場所】アミューズ ミュージアム
〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目34番3号
◎浅草寺本堂東側、重要文化財「二天門」に隣接
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こぎん刺しの美しさを再発見した「柳宗悦」の旧邸宅もある日本民藝館。
現在、準備中のワークショップではこちらの民藝館も訪れます。
記念展ということもあって民藝の名品が集うそうです。
建築も味わいがあり、館内でいすに座っているだけでも落ち着く美術館です。
本館一階、第三室「日本の染織」のこぎん刺し着物が展示されます。
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「開館75周年記念 日本民藝館名品展」
【展示期間】2011年4月5日(火)~6月26日(日)
【開館時間】 10:00-17:00 (入館は16:30まで)
【休館日】 月曜 (祝日の場合は開館し、翌日休館)
【場所】公益財団法人 日本民芸館
〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
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【西館(旧柳宗悦邸)】
展覧会開催中の第2水曜、第2土曜、第3水曜、第3土曜に公開
10時~16時30分(最終入館は16時まで)
※日本民藝館本館と開館時間が異なりますのでご注意ください
こちらは偶然見つけた展示です。
まさかと思って出品目録を観てみたら「こぎん」の文字が!!
サントリー美術館ではミッドタウンに来るずっと前に、こぎん刺しのコレクションを何度か展示しています。(僕が産まれる前なので、図録で知りました。)
サントリー美術館を訪れるたびに、感想に「是非、コレクションのこぎん刺しを展示してください!」と書いていたので、少しは効果もあったのかな(笑)
出品リストによると、めずらしい『三縞こぎん』も4/18まで展示されているそうです。
他の期間は東こぎんと西こぎんが観られます。
開館50周年感謝企画で次回展のチケットもいただけるそうなので、本展を観ないと損ですよ!
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開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 I
夢に挑む コレクションの軌跡―新収蔵品初公開と名品勢揃い
【展示期間】2011年3月19日(土)~5月22日(日)
【開館時間】 〔日・月・祝〕10:00~18:00 〔水~土〕10:00~20:00※当面の間、開館時間は〔日・月・祝〕〔水~土〕とも10:00~18:00に変更いたします。
【休館日】 火曜日※5月3日(火・祝)は開館
【場所】サントリー美術館
〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガーデンサイド
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【予習として、おすすめ本】------------------------------------
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