こぎんワークショップ無事終了! ありがとうございました!

2ヶ月ほど細々と準備していた こぎん刺しワークショップ『津軽こぎん刺しの美にふれる』 が6月25日に開催され、おかげさまで無事に終了しました。 上の写真は生徒さんの作品です。 こんな素敵なカードケースができるまでの道のりを紹介したいと思います。 記録用として、たくさん写真を撮ってもらったので 今回は写真多めでアップします! 民藝館到着! 当日は学芸員さんのご厚意で特別に東こぎん、西こぎん、三縞こぎんを並べていただき、実物を見ながら模様の違いをレクチャーできました。学芸員さんが軽く手にしていた『民藝』は柳宗悦がはじめてこぎん刺しを世の中に紹介した超レア書物!博物館級の資料にドキドキしながら、こっそり見させてもらいました。 模様作りや種類の説明。 初心者の方が多いかと思い、刺し順の説明シートも作りました。 ざっくりした網に毛糸で刺して実演中。 今回のワークショップのために用意したカードケースキット。 刺す模様や、刺す糸を選んでいるところです。 今回はこぎん糸の色数が豊富な オリムパス製絲株式会社 さんにもご協力いただいております。HPからも注文できますので、どうぞお気軽に◎ 実際に刺しはじめます。 持参したこぎんBOOKS。 糸継ぎ実演中。 初心者の方も驚くほどスムーズに刺されていました。 みなさん、黙々と刺しています。 午後からは雨の予報でしたが、雨にも降られず 途中からは日も差して穏やかな午後でした。 単位模様も色が変わるだけでも、違った印象に。 今回用にオリジナルで作った図案にも挑戦してくれてます。 こんな短時間で力作が! 刺し上がったカードケース、その1。 その2。 その3。 その4。市松模様も洒落ていますね。 そろそろ仕上げです。 ほんの一部ですが、生徒さんの作品です。こちらからは極力、模様の入れ方のアドバイスせず図案のみお渡ししたのですが、見事に2色使いのカードケースをアレンジしてくれています。初心者の方が半数以上とは思えない仕上がりでした。 今回のワークショップで説明の仕方や、至らない部...