作家活動10周年。この春、こぎんの先生はじめます!
おはようございます、kogin.netの山端です。
今年は、2005年から作家活動をはじめて10年目となります。はじめは生まれ故郷の手仕事で、ぼんやりと面白いかも…と思いながら自己表現のつもりでkoginデザインを考えていました。 でも最近は、津軽こぎん刺し模様の魅力を日本全国、世界へ届けたいと強く思うようになり、様々なプロジェクトに関わっています。10年前に想い描いていた夢よりも大きな舞台でお仕事させてもらえている事は本当にありがたいことです。
そんな節目の年に、また新たな取り組みを始めます!
これまでは、デザインや作家活動がメインで単発のワークショップは開催してきましたが、
この春から毎月レギュラーで「こぎんの先生」を始めることになりましたー!
先日から準備を進めていて、
たくさんのご声援もいただき(涙)無事に試作も完成しました!
すでに折込チラシなどでも告知が始まっています。
今回お声がけいただいた新百合ケ丘産経学園さんは日本で最初に始まったカルチャースクールとして長い歴史があり、幅広い講座を気軽に楽しめることが特徴の学園です。新百合ケ丘駅からもアクセス良好の会場で開催します。
僕が担当する「こぎん刺しの楽しい小物づくり 講座」では、これまでの活動で得たこぎん刺しの知識やアイデアを盛り込んで、楽しみながらこぎんの世界へどっぷり浸かれる時間を提供します。
伝統を学び、本格的なこぎん刺しをお気軽に♪
こぎん刺しの楽しい小物づくり
全6回 /毎月第2 日曜日
→詳細はこちら
古作こぎん研究会でも収集している古作こぎん図案から、そのアレンジの仕方、そしてモドコと流れ、竹の節を組み合わせたオリジナル模様を組み立てるところまで。伝統を今の生活に蘇らせるカリキュラムも入れました。これは、これまでのこぎんアイテムデザインや古作こぎん研究会があったからこそ、僕にしか出来ない内容なんじゃないかと。書籍にも出ていない、他では学べないような講座にできればと思います!
また、最初は基礎を固めるアイテムで刺す事に慣れていただきますが、6ヶ月以降も継続して学んでいただける方には僕がkogin作品として発表している素材も提供し、新しい作品作りにもチャレンジしていただきたいです!例えば、透けるダイヤモンドkoginの素材など…
完全受注生産の透けるこぎん刺し『ダイヤモンドkogin』、刺してます(^^) pic.twitter.com/n88cUn1Czi
— 山端家昌 (@kogin_net) 2015, 2月 26
そのほか、青森でしか買えない材料やこぎん刺しの貴重な文献も用意していくので、これからこぎん刺しを始める方、さらに深くこぎん刺しを学びたいという方にピッタリです。ひとあし早く講座を体験
こぎん刺し『クルミの針山』
3月22日(日)には、こぎん体験教室も行います!写真のクルミの殻を使った針山を作っていただきます。こちらは、もちろん4月からの講座でも愛用していただけたら嬉しいです(^^)
とはいえ、定員割れだと開講も出来ないので、学んでみたいという方はもちろん!是非ご近所にお住いの方、ご興味ありそうな方へこぎん教室の情報シェアにご協力いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
開講しましたら、kogin blogでもご報告していきます!
コメント
妊娠中、フェリシモのキットで刺してました。
時間は掛かるけど、完成した時の達成感!
また時間があるときに刺したいなぁ~。
お洒落でカワイイし、しかも実用的。
近かったら行くのになあ!