【星野リゾート】界 津軽「津軽こぎんの間」
更新情報=============
2019年4月、全客室『津軽こぎんの間』となりリニューアルオープンしました!
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こんばんは、山端です。
暑い日々がやってきました(^^;)
南のほうでは梅雨明けしているそうなので、関東ももうすぐですね。
本日は、そんな暑い日々を少しでもクールダウンしていただけるよう、
星野リゾート界 津軽で進行中のkoginプロジェクトのご紹介です。
2013年からスタートしたこのプロジェクト。段々と形になってきました!
津軽ならではの魅力を新しい形で発信したいとの要望を受け、僕のこれまでの作品や新作を交えながら館内でのこぎん模様との出会いを演出しています。
先日、陸奥新報さんでも「こぎん障子」を取材して頂きました!
贅を尽くした特別客室・離れを「津軽こぎんの間」へリニューアルし、至る所にこぎん模様との出会いを演出しています。津軽こぎんの間、館内に設置されているkogin作品の一部をご紹介していきます。
【こぎん障子】
障子に光を遮断するシートを貼って完成させた、巨大なこぎん模様。
障子をひらくと…
縁側の新緑が見えてきます。
そして、日が暮れて夜になると…
外から見ると建物自体が巨大な行灯のようなイメージに。
こぎん模様もやわらかく彩ります。
星野リゾート界 津軽があるのは大鰐(おおわに)温泉。古作こぎん着物が刺されていた時代で言うとお城から向かって東に位置するので「東こぎん」が多く刺されていた地方です。
その東こぎん着物に刺されていた柄をそのまま切り取り、障子模様として再現した作品。
糸と糸の間の部分をモチーフに再構成することで、余白がこぎん模様にになる「間kogin」。
丸窓の障子に間koginを入れました。
丸窓を開けると、贅沢な中庭が見えます。
こぎんの間は特別客室なので、こぎんランプも総刺しの柄に。
【kogin作品】
新作の鏡の立体kogin。見る角度によって景色の映り込みの変化が楽しめます。
津軽の空に浮遊するこぎん模様。
こぎん刺しの表と裏の関係を間近で観察できます。
弘前kogin展でも新作として発表し、好評だった「鏡の木のkogin」。
津軽に里帰りし新設されたばかりのkoginラウンジが新しい居場所となりました。
和の離れとkoginは相性がいいようです。
星野リゾート界 津軽でのkoginプロジェクト、
現在進行形で、まだまだ進化していくのでお楽しみに!
◎界津軽 夏のご滞在
http://kai-tsugaru.jp/miryoku/2014summer.html
【おまけ】
打合せの際、アプリで撮ってきた「こぎんの間」動画です!最近のアプリは音楽付きの動画編集もできるのかと感心しながらいろいろ撮ってきました。どうぞご覧ください(^^)
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