Niwa -Point of View-『kogin cloth』




2009年7月9日(木)〜14日(火)の日程でギャラリー・リスティ青山で開催されたpico blanc vol.4 Niwa -Point of View-がおかげさまで無事に終了しました。
kogin blogがきっかけでご来場いただいたみなさま、有り難うございました。
こちらでも新作『kogin cloth』を発表したいと思います。





『次の、こぎん刺し。』



一枚の布から生まれる着物は何度も仕立て直しができ、

古くなれば巾着や雑巾へと活用されます。
私たちの祖先は、いま声高にさけばれる環境への配慮や
リサイクルの考え方を、生活の知恵として古くから実践してきました。


そんな智恵から学んだのが、kogin clothです。
kogin clothは布の端をこぎん刺しで縁取るように刺し、
布端を切るだけで次の用途へリサイクルが出来るという提案です。

こぎん刺しはもともと、農作業着の補強を目的に刺されていました。
kogin clothでも、その補強という機能をなるべく活かすため、
4辺の模様が繋がるようにデザインされています。


さらに、何度か洗うと布目に糸の繊維がからみつき、

使えば使うほど糸がなじんで風合いが増していきます。

はじめは、テーブルクロスとして。
次は、エプロンに。
今度は、ランチョンマット。
意外と、ブックカバーにもなったり。

そして最後は、コースター。

庭でのティータイムを
kogin clothで楽しみませんか。

(会場内展示ボードより)








今回、kogin初の大きな作品を制作してみました。

最近、北欧デザインや日本の手仕事を見つめ直す視点から
津軽こぎん刺し模様に注目してくださる方が増えているようなので
原点を忘れずに伝えたいと思い、こぎん刺しの機能性に焦点をあてました。

簡単にいうと…
『麻布の端っこにこぎんを刺せば、頑丈でエコでオシャレになる!』

手間はかかりますが、
模様の使い方だけではなく、布をリサイクルする方法にまで踏み込めたのは
今後のkoginプロジェクトにとって一つの進歩かなぁと思っています。







一本の糸でつながっていく
オリジナルの囲み模様を考案できたのも収穫でした。

コメント

匿名 さんのコメント…
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