【こぎん連載】東奥日報「古作から学ぼう こぎん模様 ~青森市所蔵の着物から~」①

こんにちは、kogin.netの山端です。
こぎん刺しの故郷・青森で愛され続けている地元紙、東奥日報にて古作こぎん刺しに関する連載を2021年9月から担当することになりました。


なぜ、山端が!?という方も多いと思いますので、ちょっとご説明を。
2012年の弘前kogin展から度々取材していただいてる東奥日報の記者さんが、2021秋の紙面リニューアルで「ENJOY 観る聴く創る」の構想を練っていた際に、書籍コギンシリーズを刊行している事を思い出してお声がけいただきました。僕でいいんですか!?と何度も聞いたのですが、『山端さんだからこそ古作こぎんをテーマに書けることがある』と言っていただけて。恐縮極まりないのですが、お引き受けさせていただいた次第です。

古作から学ぼう こぎん模様 ~青森市所蔵の着物から~

本連載では古作の解説や図案を通して、ちょっと敷居が高いと思われがちな『古作こぎん刺し着物』への理解を深めていただければと思っています。初回の古作は写真集コギン〈2〉に掲載されている市管理番号10020の東こぎん身頃です。



そして、東奥日報社から特別にホームページ掲載(ブログ含む)の許可をいただけたので、こちらに転載させていただきます。連載は毎月第一金曜日、初回は9月3日(金)でした。

東奥日報 2021年9月3日掲載


東奥日報 2021年9月3日掲載



東奥日報 2021年9月3日掲載

感謝の気持ちを込めた読者特典!

ここまで読みにきてくれた皆様へオマケのプレゼントです。
この古作には、もう一点見どころがあります。写真集コギン〈2〉11ページにも掲載されている部分です。刺されているモドコはすべてがテコナコですが、一部だけ上部の模様がかちゃらずに置き換えられています。下の写真の丸部分です。


刺し間違えかと思うところですが、他がきれいに整っている点と肩から刺し始めて刺し慣れてきたはずの裾に近い部分だということを考慮すると、これは意図的なものだと考えられます。刺されたこぎんを手本にしながら刺していたと言われるこぎん刺し。そこに刺し手が自分が刺したものだとわかるよう目印、サインを入れているのだと思われます。もしかしたら家ごとにルールがあったりするのかもしれません。いつの時代も、自分らしさを作品に出したくなるのだなと時代を超えて共感できるポイントです。

本連載を通して、古作こぎん刺しを知らない方に、少しでも興味を持っていただけたらと思っています。次回は2021年10月1日(金)掲載予定です。お楽しみに!

kogin.net主宰 山端 家昌(ヤマハタ イエマサ)

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