【多言語版】こぎん刺しリーフレット!kogin-zashi/小巾刺绣/小巾刺繡/코긴자수
こんにちは、kogin.netの山端です。
酷暑が続いておりますが、熱中症など体調崩されていませんか。無理をせず、塩分と水分をとって暑さを乗り切りましょう!
昨年発行された青森県と弘前市が協力して作っているこぎん刺し観光リーフレット「津軽こぎん刺し」はこぎんの歴史から弘前市内のこぎん見どころスポットまでギュッと凝縮された素晴らしい冊子です!なんと、最近になって《英語》《中国語(簡体字)》《中国語(繁体字)》《韓国語》のバージョンがリリースされたというニュースが飛び込んできました!これは、こぎん刺しを世界に知ってもらうチャンス☆ 世界中の皆さんにお知らせしたいので、弘前市担当職員さんから許可を得て本記事でお知らせさせていただきます!
こぎん刺しリーフットの入手方法は?
印刷されたリーフレットは県内外の各地で入手可能。県庁サイトにて津軽塗とこぎん刺しが紹介されています。津軽の手仕事リーフレット「津軽塗」、「津軽こぎん刺し」
リーフレットの制作に携わったスタッフはこちら!(敬称略)発行:津軽の手仕事プロモーション実行委員会 (0172-32-2407) 青森県中南地域県民局地域連携部[デザイン] 09works 和久尚史 [イラスト]柿崎こうこ [写真]antenna 須川健太郎 [文]小畑智恵
素晴らしいリーフレットを作っていただきありがとうございます!
こぎん刺しリーフレットをPDFダウンロード!
【印刷用】
※A3両面(長編綴じ)印刷、六ッ折りとなっております。裏面の空欄は自由記載欄です。
<日本語版>
「津軽こぎん刺し」PDFファイル[5208KB]
<英語版>
「kogin-zashi」PDF[3721KB]
<簡体字版>
「小巾刺绣」PDF[4079KB]
<繁体字版>
「小巾刺繡」PDF[4157KB]
<韓国語版>
「코긴자수」PDF[3738KB]
スマホでも見やすい画像バージョンを用意しました!
はじめてのコード画像配置の練習も兼ねて、リーフレットの内容を写真でもお届けします。スマホやタブレットに写真を保存してこぎん旅に是非ご活用ください!こぎん刺し/kogin-zashi/小巾刺绣/小巾刺繡/코긴자수
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《日本語》こぎん刺し
家族を思う
女たちの針仕事
風雪吹き荒れる冬の津軽で、少しでも暖かく過ごせるように。江戸の頃から津軽の女たちは家族のため一心に、藍色の麻布に白い木綿糸を刺し続けました。横一線だった針の目はやがて、凛とした美しさを備える菱形模様となり、「こぎん剌し」と呼ばれるようになりました。
仕事着を保温、補強し、飾った頃から綿々とつながれた針の軌跡は、「制約の中で生まれた慎ましい美」として、今も津軽の暮らしのそこここに点在しています。
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<英語版>kogin-zashi
Thinking about their family,
women working hard
with their stitching.
From the Edo period (1603-1868), Tsugaru women concen-trate stitching white cotton thread into indigo linen working clothes so that their family can get warm to go through stormy cold winter.
Single horizontal line of the stitching eventually become a beautiful diamond shape pattern, and people started calling it Kogin-zashi.
Shapes which are primarily knitted to add heat retention, reinforce, and decorate work clothes is known as "A modest beauty which born in restriction" and now can be seen in daily life of Tsugaru people.
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<簡体字版>小巾刺绣
一针一线,
满怀对家人的牵挂
从江户时代(1603-1868)开始,津轻地区的女性为了让家人能在寒冷的冬季穿得暖和,细心地在蓝色麻布上绣上白色棉线。
一排排横向针脚最终将组成美妙的菱形图案,这就是当地人口中的 “小巾刺绣”。
刺绣图案一直用于给工作服加厚、加固和进行装饰,这一“在有限条件下孕育出的朴素之美”,如今在津轻地区人民的日常生活中仍随处可见。
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<繁体字版>小巾刺繡
一針一線︐
滿懷對家人的牽掛
從江戶時代(1063-1868)開始︐津輕地區的女性為了讓家人能夠暖和地度過寒冷的冬季︐細心地在藍色麻布上繡上白色棉線︒ 一排排橫向針腳最終將組成美妙的菱形圖案︐這就是當地人口中的 “小巾刺繡”︒
刺繡圖案一直用於給工作服加厚︑加固和進行裝飾︐這一 “在有限條件下孕育出的樸素之美”︐今天在津輕地區人民的日常生活中仍隨處可見︒
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<韓国語版>코긴자수
여성들이 가족을 생각하면서
바느질을 했습니다.
에도 시대(약1600년쯤)부터 여성들은 눈보라 몰아치는 겨울에 가족들이 조금이라도 따뜻하게 지내게 하기 위해 쪽빛 삼베에 하얀 목면실로 열심히 누볐습니다. 쭉 뽑아 뜨는 바늘귀가 이윽고 바싹 죄어진 아름다운 능형무늬로 변해 사람들은 이것을 코긴자수라고 부르게 되었습니다.
작업복을 따뜻하게 보강하고 꾸미었을 때부터 써 있는 도형은 「제약속에서 탄생한 검소한 아름다움」으로서 지금도 쓰가루지방(히로사키 주변) 생활의 여기저기에 존재하고 있습니다.
海外の方にも是非、こぎん刺しを知って青森県弘前市に遊びに来ていただけたらと思います!
kogin.net 山端 家昌(ヤマハタ イエマサ)
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